付き合うまで

【婚活】人を好きになれないあなたへ。相手を「運命の人」に変える魔法のスイッチ

「条件は悪くないのに、どうしても好きになれない」

「お見合いやデートを重ねても、相手との距離が縮まらない…」

婚活を進める中で、そんな壁にぶつかっていませんか?

10代や20代の頃のように、理屈抜きで誰かに夢中になった経験と比べては、「もうあんな風に人を好きになることはできないのかもしれない」と、自信をなくしてしまうこともあるでしょう。

もし、あなたがそう感じているなら。 その原因は、相手ではなく、あなた自身の心の中にある【恋愛スイッチ】がオフになっているだけかもしれません。

今回は、目の前のお相手を「運命の人」に変える、心の持ちようと具体的なアクションについてお伝えします。

大人の私たちが「恋に落ちにくい」本当の理由

学生時代は、ただ「好き」という気持ちだけで、相手のことばかり考えていられました。しかし、大人になるにつれて、私たちは仕事や日々の責任など、考えなければいけないことがたくさん増えていきます。

特に、社会で真面目に頑張っている人ほど、論理的に物事を考え、効率を重視する「仕事モード」の鎧を無意識にまとっています。その鎧は、あなたを守ってくれる一方で、恋愛という非効率で予測不能なエネルギーが心に入り込むのをブロックしてしまうのです。

その結果、「この人といてメリットはあるか?」「傷つくリスクはないか?」と、心が動く前に頭で考えてしまい、恋愛回路に蓋をしてしまう。これが、大人の私たちが「恋に落ちにくく」なっている大きな原因です。

相手は「自分の鏡」。状況を変える鍵はあなたの中に

「相手の反応が薄い」「盛り上がりに欠ける」と感じる時、私たちはつい相手に原因を求めてしまいがちです。しかし、ここで思い出してほしいのが、**「相手は自分の鏡」**という法則です。

あなたが相手に対して「まだ好きかわからないな」と心を閉ざしていれば、相手も同じように心を開くことはできません。あなたが仕事モードの鎧を着たままなら、相手も鎧を脱ぐことはないでしょう。

状況を動かしたいなら、変えるべきは相手ではありません。あなた自身です。 あなたがまず変わることで、鏡に映る相手も変わっていくのです。

相手を「運命の人」に変える、3つのアクション

では、具体的にどうすれば良いのでしょうか。それは、あなたの中の「恋愛スイッチ」を、少し強引にでもONにすることです。

1. まずは「この人を好きになる!」と決めてみる

「好きになったら…」ではありません。「好きになる!」とまず決めて、相手と向き合ってみてください。そう決めることで、脳は自然と相手の素敵なところを探し始めます。

減点法で相手を評価するのではなく、「笑顔が素敵だな」「話し方が優しいな」と、小さな良いところを見つけて心の中でプラスしていく「加点法」を意識する。これが、あなたの心を「好き」の方向へと動かす第一歩です。

2. 「男」と「女」を意識して接する

恋愛とは、突き詰めれば「男」と「女」の間に生まれるエネルギーです。 あなたが男性なら、少し不器用でもいいので、お店選びや会話をリードしてみてください。相手を「一人の女性」として丁寧に扱うことで、相手の中に眠っている「女性」としての意識が呼び覚まされます。

あなたが女性なら、相手のリードを素直に受け入れ、「ありがとう」「嬉しい」と気持ちを伝えてみてください。男性を頼り、立てることで、相手は「男」としての自信を取り戻し、あなたを守りたい、喜ばせたいという本能が刺激されます。

この「男と女」のスイッチを入れ合うことで、二人の関係はただの「知り合い」から、特別な男女の関係へと変化し始めます。

3. 相手を「知ろう」と一歩踏み込む

親密になるということは、相手を知るということです。表面的なプロフィールだけでなく、その人の価値観、喜び、悲しみ、夢といった内面に触れようとすること。

「どんな時に一番楽しいと感じますか?」「子供の頃、どんな子でしたか?」 少し勇気を出して一歩踏み込んだ質問をすることで、相手は「自分に興味を持ってくれている」と感じ、心を開くきっかけになります。

「運命」は、創り出すもの

「運命の人」は、ある日突然、目の前に現れるわけではありません。 目の前にいるお相手に対して、あなたが「この人かもしれない」と心のスイッチを入れ、本気で向き合い、関係を育んでいく。そのプロセスの先に、「この人が運命の人だったんだ」と気づく日が来るのです。

それが、本当の意味での「運命」なのではないでしょうか。

もし今、婚活がうまくいかないと感じているなら、ぜひあなたから変わってみてください。 あなたが心を開けば、相手もきっと心を開いてくれます。あなたが本気になれば、相手も本気になってくれます。

まずはあなたから、目の前の人を「運-命の人」に変える一歩を踏み出してみませんか。